自治体のみなさまへ

PFI事業の過程における弊社の活動

事業の発案~制度設計の段階における自治体の検討のサポート(相談相手)

自治体へのサポート事例「箱島湧水発電事業」

  • 発注者
    群馬県吾妻郡東吾妻町(人口12千人)
  • 目的・内容
    地球温暖化防止対策への貢献
    再生可能エネルギーの推進
    災害時の非常用電源確保
    事業収入による地域の活性化
  • 事業方式
    BTO方式、独立採算型
  • 事業規模
    非公表
  • スケジュール
    実施方針公表:2014年10月
    事業者決定 :2015年1月
    事業契約締結:2015年3月
  • 事業期間
    設計・建設:2015年5月から約2年
    維持管理・運営:2017年度から20年
  • 施設外観
  • 施設概要
    [施設] 小水力発電施設170 ㎾
    [利用水量] 0.278㎥/s
    [総落差] 94.5m
  • 備考
    • 「昼夜、年間を通して安定した水量」「水質良好で設備の故障リスク小」という好条件とFITを活用した小水力発電事業
    • 群馬県初のPFI事業、完全独立採算型、公共の財政負担なし、公共への納付金あり(事業者提案)
    • 実施方針公表から優先交渉権者選定まで4カ月という短期間でPFI手続を実施
      -官民双方のコスト削減に成功し、今後の小規模PFIのモデルケースになり得る案件
  1. 案件概要
    地元企業による湧水を活用した小水力発電事業、完全独立採算、公共に納付金
  2. スケジュール
  3. 案件成功の要因
    • 地元企業の熱意
      水量・水質の調査、NPO法人(県庁OBなど)の支援、自治体への提案
    • 地元金融機関の熱意
      地元企業との信頼関係、自治体との信頼関係
  4. 機構の役割
    • 案件形成
      事例研究、業界事情調査、自治体への働き掛け、課題リスクの抽出と整理
    • 契約等作成支援
      実施方針、入札説明書、融資関連契約(直接協定書を含む)